サッカー女子W杯連覇をかけたなでしこJAPANは7月6日(月)日本時間朝8:00からアメリカとの決勝戦に臨みます


4年前の歓喜をもう一度
そして今回初めて王者として戦う決勝戦を観戦する私たちも前回以上に「楽しむ」べきではないでしょうか


ということで「へぇ〜そうなんだ!」「これ知ってたら面白いわ」ということをいくつかまとめてみました

①世界大会3大会連続の同一カード決勝戦

準決勝のアメリカvsドイツが「事実上の決勝戦」と言われた今大会。ブックメーカーの優勝オッズでは1位ドイツ2.87、2位アメリカ3.25、そして3位にフランスと日本が同率で7.00だった。そう前回大会王者の日本は優勝候補ではなかったのです。しかしあの4年前に日本中が歓喜した2011年W杯、悔し涙を流した2012年ロンドン五輪に続き、今大会の決勝が世界大会3大会連続の日本vsアメリカという同一カードとなったわけです。過去の日本とアメリカの対戦成績こそ30戦して1勝6分23敗と圧倒的に部が悪いのですが、2011W杯王者日本、2012五輪王者アメリカによる因縁の対決と考えると「絶対に負けられない戦いがそこにある」わけなのです!




②日本の澤穂希、米のワンバックのレジェンド対決

言わずも知れた日本のレジェンド澤穂希。今年で36歳になる澤は今大会直前まで1年ほどなでしこJAPANには招集されていませんでした。「精神的支柱」としての役割も強い彼女はこれまで184分の出場ですが途中出場した試合ではさすがな存在感を示しています。一方アメリカのレジェンドが35歳のワンバック。こちらも今大会286分の出場と絶対的エースではありませんが、準決勝のドイツ戦でも途中出場で大きく試合の流れを変え見事勝利を導きました。おそらく今大会、そしてこの決勝戦がW杯での最後の姿になるであろう澤穂希とワンバック、このレジェンド2人の活躍にも期待です!




③なにかと話題の美人すぎるGKホープ・ソロ

今大会の美女選手ランキングでもトップ10入りしているのがGKのホープ・ソロ


美女すぎるGKとしても注目を集める彼女は昨年2度警察沙汰を起こしています。ちょうど一年前にはホームパーティーで酔っ払い口論になり姉と17歳の甥への暴行容疑で逮捕。そして今年1月のキャンプ中には夫が飲酒運転の疑いで逮捕された車に同乗し、警察と揉めたことが原因で30日間の活動停止処分を受けており、今大会は代表入りも危ぶまれていた。さらにさらに過去には雑誌でヌードを披露もしています。なにかとお騒がせの美人すぎる守護神ホープ・ソロがたくさんTV画面にも抜かれますよう、ぜひともなでしこJAPANにはガンガン攻めてもらいたいですね


ついでにこの世界最高収入の美人選手FWモーガンにも注目です。いろんな意味で目の離すことのできない戦いが待ち遠しいです!




④出発進行〜!「なでしこトレイン」


話題になっている奇妙な戦術「なでしこトレイン」をご存知だろうか?今大会セットプレーの際になでしこJAPANのヘディングの強い選手数人が体を寄せ縦に並び、散り散りに動き出すこの「なでしこトレイン」
相手を混乱させる狙いがあるが、とってもシュール!優勝した暁にはぜひ東京メトロや私鉄とのコラボもお目にかかりたいところだ




⑤日本ベンチにシロクマのぬいぐるみ!?感動秘話


今大会女性のスイス戦で左足を骨折し戦線離脱を余儀なくされたFW安藤梢。すでにお気づきの方もいるだろうが、日本へ帰国した安藤の代わりに背番号7の入ったユニフォームを小さなシロクマに着せベンチに座らせているのだ。この「勝利の女熊」となった安藤梢が決勝の地バンクーバーへ帰ってきます!
試合中のベンチに映り込むシロクマはもちろん、安藤梢選手の姿にも注目です




⑥「スピルバーグ監督」佐々木則夫の名言?迷言?


なでしこJAPANの佐々木則夫監督は4年前の劇的でスリリングな試合展開と、優勝というハッピーエンドで締めくくられた結末にドイツ人ジャーナリストから「まるで映画のようなストーリーだ」とスピルバーグに例えられた。そんな佐々木則夫監督は試合後や記者会見での発言にも注目を集めます。
少し過去の発言をまとめてみました

「宝クジは買わないと当たらない、シュートは打たないと入らないということを実証した」

「女性をうまく扱うことはできないが、女性の意見に耳を傾けて、自分を変えることぐらいならできる」

「妻を愛せない者は、なでしこを愛せない」

今大会の試合後インタビューでもお茶の間を意識したコメントを残してくれています。ぜひ決勝で優勝を決めた際には喜びに飛び跳ねても構いませんが、試合後の佐々木則夫監督の発言にも注目です!

まだまだ決勝を数倍も楽しむためのネタたくさんあります。まだ余力があれば書かせてもらいますね